概要

■研究室の方針

本研究室では,ディジタル化技術の基盤となる信号処理分野,コンピュータシミュレーションを行うために必要不可欠な数値解析分野の知識を基盤として,移動体通信・電磁界解析・ディジタル画像処理・システム理論など,幅広い分野の応用研究を行っています.

ディジタル信号を取り扱うための信号処理の知識は必要不可欠なものとなっています.例えば,コンピュータは連続的に変化する信号(アナログ信号)をそのままの形では扱えません.そのため,連続信号を標本化(サンプル)して,ディジタル信号として扱うことになります.こうしたディジタル化技術は,コンピュータに限らず様々な分野で実用化されています.

現在,本研究室に所属している学生は,ディジタル情報を取り扱うための信号処理の知識を基盤として,スパース正則化や最適化手法の知識,DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)上での実装技術などをもとに,移動体通信,画像処理,音声・音響信号処理などの幅広い応用研究を行っています.

■アクセス
  • 〒240-8501
    横浜市 保土ヶ谷区 常盤台 79-5
    横浜国立大学工学部 電子情報工学科 電子情報工学科棟 7F
    教官室704, 研究室703, ゼミ室708
    ※タクシーをご利用の場合、横浜駅・新横浜駅より15分ほどです。(約1300円)
    大学校内にタクシーで入れますので、電子情報工学科棟まで直接お越し下さい。

研究内容

メンバー

指導教員
 市毛 弘一 教授


・S.Iwazaki



・K.Kato
・T.Sugiyama
・T.Takasugi
・S.Nakamura
・K.Mita

・K.Kudo
・S.Hamada
・K.Yoshimura
・S.Wandale

・K.Inoue
・T.Kaneda
・Y.Suzuki
・A.Takano
・D.Toda

リンク

学部生の皆様へ

Q:どんな研究室ですか?
A:通信・画像処理を主に信号処理全般についての研究室です。
主にパソコンを用いたシミュレーションを行い、通信であれば実験を行うこともあります。

Q:どこにありますか?
A:電子情報工学科棟7階703号室です。
電情棟は掲示板を挟んでA棟の反対側にある建物です。

Q:設備は?
A:院生・学部生全員に一人一台パソコンが割り当てられます。
また、共同で使える強力なスペックのパソコンも用意されており、最新の技術まで十分に研究できる環境です。
新井研究室の電波暗室をお借りして、通信系の実験も行っています。
さらに、研究室内には仮眠用ベッド、ソファー、電気ポット、電子レンジ、冷蔵庫など研究ライフを快適に過ごすための設備も整っています。

Q:どんな生活になりますか?
A:4年生は前期には研修を行ってもらいます。
研修では、市毛研の研究テーマに沿った簡単な内容の課題を週に1テーマずつ行うことで、基礎知識を身に着けることが出来ます。
7月頃からそれぞれやりたいテーマに沿った論文を読み、論文のシミュレーションを行います。
後期にはそれらを元にオリジナルの提案手法を考え、卒論に向けて研究を進めます。
また、全員でひとつの参考書を読み進める勉強会も週に1、2回あります。

Q:研究は大変ですか?
A:楽ではありません。どうやら努力とひらめきが重要なようです。

実際に研究室を見学すると雰囲気などもわかりとても参考になります。
研究室見学の際は是非連絡してからお越しくださいませ。
Copyright(C) 2001-2019 Ichige Laboratory, Yokohama Natl. Univ. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com